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お知らせ
2025.03.07
PDBjよりタンパク質の構造解説記事「今月の分子」(Molecule of the Month)の新たな記事「303: エノイルCoAカルボキシラーゼ/還元酵素」が公開されました。
植物や藻類は、主にルビスコという酵素を使い、二酸化炭素を糖などの有機化合物に変換する炭素固定を行っています。
ただこの酵素は効率は良くなくて、効率を向上させる試みもあまりうまくいっていません。
一方、ある種の細菌や古細菌が持つこの酵素はより高速に炭素固定反応を触媒することがわかっています。
この酵素がどうして効率よく反応できるのかについて構造的な面から解説しています。
そしてこれがうまく活用できると二酸化炭素の排出削減に貢献できるかもしれません。詳しくは今月の分子「303: エノイルCoAカルボキシラーゼ/還元酵素(Enoyl-CoA Carboxylases/Reductases)」をご覧ください。
日本語訳(PDBj)
https://numon.pdbj.org/mom/303?l=ja