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2016.05.27

寄附研究部門開設記念セミナー「マルチスケール構造生物学(日本電子)」~生物の形と機能を原子の目で俯瞰し、新薬開発に繋げる~

  • 場所:大阪大学蛋白質研究所 1階講堂
  • 日時:H28年6月17日(金)

大阪大学蛋白質研究所は、マルチスケール構造生物学での計測技術の開発と応用、およびそれらを担う人材の育成を目的に、「マルチスケール構造生物学(日本電子)」寄附研究部門を6月1日に設立します。このたび本部門の設立を記念し、開設記念セミナーを開催します。

近年、マルチスケール構造生物学という、蛋白質の原子レベルでの構造や、生体内装置、さらには細胞の構造を俯瞰的に観測し、その動的構造を研究することが生命科学の新たな世界の潮流となっています。これは、Cryo-TEM(クライオ電子顕微鏡)やNMR(核磁気共鳴装置)等の最先端の計測手法を駆使し、原子スケールで生物の機能を解き明かし、新薬開発等のイノベーションの源泉を創るものです。

【問合せ】
<寄附研究部門の設立について>
大阪大学蛋白質研究所庶務係長 松永 伸一
TEL: 06-6879-8594, FAX: 06-6879-8590
E-mail: matsunaga-s@office.osaka-u.ac.jp

<開設記念セミナーについて>
開設記念セミナー事務局 担当:半谷/井上
TEL:03-6262-3566 FAX:03-6262-3577
E-mail:tanpakukinen@jeol.co.jp

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