PDB創設50周年を記念し、下記内容で「PDBアジア地区50周年記念シンポジウム~アジア地区構造生物学の最先端とProtein Data Bank 50年の歩み~」を開催します。
- 開催趣旨・概要
- 1971年、構造生物学のコミュニティは、生体高分子の三次元構造データを保存する世界で唯一のグローバルアーカイブProtein Data Bank(PDB)を設立しました。 PDBデータ全体の約4分の1はアジアからのものです。 2000年、Protein Data Bank Japan(PDBj)は、PDBのアジア地区のハブとしてここ大阪でデータ処理を開始しました。 2001年以来、PDBjは独自のWebサイト(https://pdbj.org)を通じて、新しく開発したサービスを無料で公開し、現在もなおデータベースのさらなる充実を図っています。 2003年に米国RCSB PDBと欧州PDBeとともにworldwide PDB(wwPDB)を設立して国際連携を確かなものとし、PDBjは以降20年以上にわたりアジア地域のデータ拠点として、国際協調によるデータ登録とデータ提供の活動を推進してきました。
2021年、私たちはPDB設立50周年を祝い、特に今回は、アジア地域の構造生物学のフロンティアについて話し合いたいと思います。
全てオンラインで行われるシンポジウムは、ポスターセッションと記念シンポジウムの2部構成となっております。
シンポジウムは、録音/録画し、後日参加登録者限定で公開することを考えております。
また、学生・ポスドクのみなさんの優れた研究発表にはPDBjポスター賞を授与し、PDBjのホームページで公表します。みなさまのご参加を心よりお待ちしております 。
- 使用言語
- 英語
- 参加費
- 無料