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セミナー
2023.02.20
近年の目覚ましい技術的進歩により、非常に短い期間でタンパク質の立体構造を決定できるようになりました。今後、構造生物学は、さまざまな手法の組み合わせにより生命機能の解明に役立つ情報を提供すべく、さらに進化を遂げるはずです。中でも、他の解析技術との親和性が高い、核磁気共鳴法(NMR法)は、次世代の統合型構造生物学において、中心的役割を果たすことが期待されます。
過去数回のアンケートを見ても、統合型構造生物学研究の注目度は高まっています。そこで本セミナーでは、さまざまな構造解析技術を統合的した新たな解析技術を開発することで、画期的な成果を挙げている先生方にお集まりいただき、最新の研究成果を紹介していただきます。その中で、NMR法との組み合わせや、その応用例、さらなる技術革新に向けた発展性について、議論を行う予定です。
2023年3月16日(木) 13:00 – 16:10
3月17日(金) 9:00 – 12:00
■3月16日(木)司会:宮ノ入 洋平
13:00 – 13:10 開会あいさつ 原田 慶恵先生(大阪大学)
[蛋白研共同利用・共同研究のご案内]
13:10 – 13:30 前回のフィードバックと今回の趣旨説明
八木 宏昌 (理化学研究所)
13:30 – 14:20 齋尾 智英先生 (徳島大学)
14:20 – 14:30 休憩
14:30 – 15:20 北原 亮先生 (立命館大学)
「高圧力NMR、ガス圧NMRのご紹介と、共同研究の重要性、面白さ」
15:20– 16:10 岩崎 憲治先生 (筑波大学)
16:10– 懇親会
■3月17日(金)司会:宮ノ入 洋平
9:00– 9:50 栗栖 源嗣先生 (大阪大学)
9:50– 10:40 杉田 有治先生 (理化学研究所)
10:40– 10:50 休憩
10:50– 11:40 杉山 正明先生 (京都大学)
「Particle(or Molecular)Dynamics
and System Dynamics investigated with integrated approach」
11:40– 11:50 BINDS支援事業に関して 井上 豪先生 (大阪大学)
11:50– 12:00 閉会あいさつ 宮ノ入洋平
Zoom オンラインミーティング
参加登録:下記のURLより「事前登録」をお願いいたします。参加無料です。
大阪大学 蛋白質研究所
齋尾 智英 (徳島大学) 、竹内 恒 (東京大学) 、宮ノ入 洋平(大阪大学)、八木宏昌(理化学研究所)
共催:日本生物物理学会 次世代NMRワーキンググループ
創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(BINDS)
宮ノ入洋平 Tel: 06-6105-6078 E-mail: y-miyanoiri”at”protein.osaka-u.ac.jp (“at”を@に置き換えてください)